サッカー日本代表

サッカー日本代表のE-1選手権を見た。

結果は優勝。香港戦と韓国戦はフルで見て、中国戦は割かし早い段階で見るのをやめた。中国戦は”いつもの”森保監督らしいサッカーで”いつもの”パッとしない試合展開で、しかも勝つことすらできなかった。勝利できた香港戦と韓国戦、引き分けた中国戦の違いは何だと聞かれたら間違いなく戦術の部分だろう。勝てた試合は横浜Fマリノスの選手が5~6人スタメンから出場していた。マリノスはここ数年でかなり完成された攻撃的なサッカー(アタッキングフットボール)でJリーグで首位を走っている。彼らの連携が攻守で存在感を発揮していたのは誰の目から見ても明らかで、特に韓国戦の3点目なんかは彼らがJリーグでやっているようなプレーが代表でも発揮された瞬間だった。何が言いたいかというと、日本代表というより「戦術マリノス」で勝った試合だったのだ。そして、中国戦が森保監督の、すなわち日本代表の戦術で戦った試合であり、それじゃあ格下相手にも勝てないということがはっきり分かった大会であった。なんなら中国戦を見ていた時、カタールW杯でもこうやって負けるんだろうなというのが容易に予想できた。「戦術マリノス」での勝利と”いつもの”森保JAPANでの引き分け。この対照的な結果から日本代表が世界で勝つにはどうすべきかを考えてみる。

まず、ここ数年の横浜Fマリノスの攻撃的なスタイルのサッカーは、2017年に就任したアンジェ・ポステコグルー監督が作り上げた。監督はそれ以前にはオーストラリア代表も率いており、その時も攻撃的なサッカーでアジアカップを制している。サッカーに関して非常にイノベーティブであり、強烈なフィロソフィーを持っている監督だ。以下の記事なんかから彼の標榜するスタイルやサッカーに対する情熱、フィロソフィーがうかがえる。

マリノスを堅守から超攻撃へと変革した、ポステコグルー2年間の頑固で揺るぎない信念 | REAL SPORTS (リアルスポーツ) | スポーツの"リアル"を伝える

そして、それこそが日本人に最も足りない部分なのではないだろうか。歴史的に見てもそれは明らかだ。例えば、日本人が高度経済成長を遂げることができたのは、いろいろな理由があるのは承知だが、その一つに、海外の国で発明された製品を小型化したり効率化や生産体制の改善となどが日本人が得意だったのがあると言われている。0→1を生み出すようなイノベーティブな部分よりもそれにテコ入れをしたりカイゼンしていくことこそが日本人の得意分野なんだと思う。現に日本の発明なんてものは海外では笑いものらしいし。とはいえ日本人のイグノーベル賞の受賞は常連だし、カラオケボックスとかバラエティ番組などのエンターテインメント分野の発明でいったらピカイチかもしれない。話を戻そう。この日本人の得意分野をサッカーに生かすとすれば、根本にある戦術であったりサッカーに対するフィロソフィーは海外の監督に構築してもらったり輸入して、それのテコ入れを日本人の監督であったりコーチが行う、というものだ。なにより、このプロセスを通してサンフレッチェ広島で結果を残したのが他でもない森保一監督なのだから。いつかのサッカー番組で名波浩さんだったかが言っていた「チームスタイルに関して攻→守の転換でうまくいった例はあるが、逆はない」というのを未だに覚えている。前者の例がミシャから森保の広島、風間から鬼木の川崎だ。そう考えると風間八宏さんなんかは日本人にない部分を持っている指導者だなと思う。他でいうとチョウキジェさんなんかもそれを持ち合わせている。彼は今でも存続している湘南ベルマーレの”湘南スタイル”を作り上げた人物だ。では、後者の例はというと、解任された年の宮本ガンバだ。まず、日本人主体で何かを作り上げようとするのはたいてい失敗していると思う。今日本代表ではJAPAN's WAYという日本人ならではの特徴を生かしたサッカースタイルを育成年代から教育していこうという動きがあるが、私からしてみればこれまで言っているような0→1を作り上げるような指導者(日本人が苦手な部分なのでここの人選はかなり精査する必要がある)に戦術面やフィロソフィーを構築してもらい、日本人がそれを整備するというやり方こそがJAPAN's WAYだと思う。2018年のロシアW杯を思い出してほしい。土壇場で監督になりながらチームをうまくマネジメントし、本戦でベスト16まで導いた西野監督の手腕には賛辞が送られていたが、彼が本戦で見せたサッカーは前任のハリルホジッチ監督が指揮していたころのサッカーにほとんど一致していた。こと日本代表に関してはW杯を区切りに4年ごとに監督を変えるというのが主流になっているが、監督が変わるたびにそこで0に戻り、また1から作り直すのではなく、前任のスタイルを引き継ぎつつそこにテコ入れをするという風にとらえるべきなのではないか。マネジメント能力や改善に長けた森保監督という人材を起用するなら、前任は日本人監督ではなく、外国人にすべきだった。というより、運悪く西野監督から森保監督というマネジメントタイプの人材の引継ぎが起こってしまったことが問題だろう。森保監督のサッカーは選手を適材適所に配置できていないという起用方法への批判が多い。その前に、監督人事に関しての適材適所を批判すべきだ。

私も人文系の学部で学問を学んでいる人間だ。昨今の流行り病では全世界でのデータを日本にあてはめて政策を展開したり、感染を恐れおののく人々が出てしまっていた。世界と日本人は違うわけで、そこで登場するのが人文系の知識である。日本人として日本人の特徴を分析し、そこから考える。近年サッカーもデータを活用する時代になってきているが、それより前に日本人として世界と戦っていくやり方を考えるには、私が提言したJAPAN's WAYを実践してみてはどうだろうか。

6/4 クマリデパート「幸せハッシン!フロムキッチン」発売記念リリースイベント

アットジャムで見たクマリデパートさんに興味を持ち色々調べてみると、どうやらこの週末に仙台でリリースイベントを行うらしい。今までの自分だったら絶対ふーんで終わってる。でもソロアイドルフェスにいった人間が今さらめんどくさがる必要があるか?いや、ない。

 

自分が少しでも興味を持ったものに対してアクションを起こせるかどうかってのは結構重要な分岐点になったりする。やるかやらないかという二者択一には取捨選択という言葉が浮かぶ。この言葉に対して最近まで、良いものをピックアップするような意味だと考えていた。しかし、この言葉の意味を調べると、「よいものを取り、悪いものを捨てて選ぶこと。」(出典 精選版 日本国語大辞典)と記されている。つまり、取捨選択にはいいものだけをピックアップすることだけでなく、「悪いものを捨てて選ぶ」という行動も付随しているのだ。捨てるものを選ぶという意識が加わると、また変わってくる。

 

昨年のハロプロはグループごとの単独コンサートがなく、通年ハロコン形式だったのでヲタクである私は年間を通してハロプロ全体の動向を追った。それまで興味のなかったグループのCDやアルバムを聴いてみたり、知らなかったメンバーの魅力が分かったり、推しが増えたりした。出会いもあれば別れもあった。年末には三人の卒業コンサートが立て続けにあり、ハロプロ全体を追っていた私にとっては少々キャパオーバーだった。その反動から今年はヲタクをする範囲を絞り、細々とゆるーくヲタクをやっている。これが私にとっての取捨選択だった。現場の頻度でいうと去年より少ないがその分密度は濃いかもしれない。自分にとっていいことであれば今はそれでいい。趣味に限らず、あらゆることでそうなのかもしれない。昨年を経たからこその学びである。間違いなくマイナスな経験ではなかった。

サッカーのサポーターとアイドルヲタクは似ているとつくづく感じる。サッカーではサポーターとファンは明確に区別されている。前者は熱烈にチームを応援し、アウェイゲームにもついていくし、時にはチームと衝突することもある。私なりに解釈すれば後者は趣味:サッカー応援で、前者が人生:サッカー応援といったところか。そうなってくると彼らの応援に対する認識の違い、かけてるものの違いが分かってくると思う。かけてるものが大きいほど偉いとかそういうわけではない。ただ、サポーターもファンもどちらも必要で、どちらも含めて応援が成り立っているわけだ。それは、両者とも常に考えておかないといけないことだと感じる。ここまでの内容はヲタクとファンに置き換えればまんまアイドル現場にも通じると思う。

今の私はと言えばサポーター側というよりファン側にいるわけで。まぁもとからそうだったのかもしれないが。

サッカーにもアイドルにも通じる話だと思うが、応援する対象を追えば追うほどストレスを感じる部分はあると思う。

サッカーは勝ち負けのあるスポーツで、追えば追うほど負けに直面する機会も増える。そういう意味ではストレスになる。ただ、負けたときは全力で悔しがり、勝った時はそれ以上に思いっきり喜ぶ、といった同じ感情を全力で共有することも楽しいんだろうなと感じる。自分はその境地にいない。今の私は、勝ったところだけを見たいサッカーファン(≠サポーター)のような、ハロプロそのもののハイライトだけを見るようなヲタクになってしまった。ただし、それでいい。下のようなことをTwitterで見かけた。

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オシムさんの言葉を思い出す。
応援しているチームがあるならば、そのチームの監督、スタッフ、選手たちを信じてあげることです。10年に1度でも良い結果を出したり、すごい良い試合をする。そういうことを目撃することが幸せだと思うくらい、熱心なサポーターになってあげてください。

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いくらファンだサポーターだとスタンスが変わろうともこのようなマインドは忘れないでおきたい。信じること、それ即ち愛なのである。

 

また、それとは違うスタンスのファンがいる。私が良いとは思わない人々だ。

彼らはアイドルを、選手をプログラミングされたロボットのように見ている。愛がないし、リスペクトがない(主にレ〇ザフットボールさん)。似たような存在に、競馬において騎手や馬のことを自分の賭けた金を増やす道具としてしか見ていない人がいる。そういう人は上手くいかなきゃヤジを飛ばすし罵倒する。もちろんそこにはリスペクトも愛もない。上記のような人がいい例だが、彼らは応援する対象を自分の満足や欲求を満たさせるためのモノだと考えている。そういう人をファンやサポーターと言ってはいけない。そういう人は応援する対象を今すぐ変えるべきだ。ただしそんな人間を両手を広げて迎え入れてくれる場所などない。

アイドルのライブに対してセトリこれをいれればいいんじゃないかな、と、この曲セトリに入れろよでは根本的に違う。自分の満足のためだけに応援をしていると、思い通りにいかなかったことに対してこういった暴力的な言葉を使ってしまう。

我々のような世代は、スマートフォンなどのデバイスによって自分の思い通りになることに慣れすぎている。そうすると、思い通りにならないことが許せなくなる。アイドルもサッカーも人間がやることだ。人間がやることには思い通りにいかないことがつきまとう。それを楽しめるような人間にならないといけない。目指すべきはいくらでも大枚をはたくファンでも、どんな現場にもついてくるファンでもなく、アイドルというものを楽しめるファンだ。偶然を楽しむ。それは人間を愛することにもつながるんじゃあなかろうか。自分自身肝に銘じておきたい。

ここまで書いたことは同時に自分にも言い聞かせている。応援する対象への愛・リスペクトを忘れてはいけない。

そういえば先日モーニング娘。の新メンバーが発表されたが、その動画はリアタイで見ずに翌日の朝に見た。その間あらゆる情報を遮断していたわけだが、そこで自分が情報過多に生きていたことを痛感した。むしろそのレベルの情報摂取で十分だと思った。これも自分の取捨選択。

 

 

話をこの日に戻そう。自分が興味を持ったものに対してすぐアクションを起こせるようになったのは自分にとっての成長なのか。少なくとも自分の中で意識の変化が起こったことは間違いない。アットジャムを見てから1週間でメンバーさんの名前を6人ギリギリ覚えた。曲は5~6曲くらいなんとなく覚えた。自分でも不思議な感じのままこの日の会場に向かう。

 

ここからはハロプロしかアイドル現場に行ったことのないアイドルヲタクによるイベントレポになる。

 

販売開始の10:30ぴったりくらいに会場に行く。列には15人くらい並んでたような気がする。CDを1枚買えばミニライブの参加券がもらえ、それプラス1枚ごとに特典券が付いてくる。特典券が三枚でメンバーと2ショットのサイン入りチェキがとれるとのことでCDを三枚積むことにした。ハロプロ現場と違って男性比率がかなり高かった。あと、みんなカードで買っているのがヲタクだなーと感じた。自分の番がまわってきてCDを購入。整理番号は30番台。CDは1枚¥1100なので三枚買っても¥3300。これでライブとチェキがついてくると考えるとかなりお得な気がする。買った後にループして良番を得るためにリセマラしてる人がいて、そういう手もあるのかと参考になった。あと、CDは1形態しかないのがカルチャーショックだった。まぁそこは販売戦略的な所もある。ただ、裏ジャケもあってモノとしてちゃんとしていた。ライブが始まるまで1時間くらいあるのでタリーズで休憩。宮台さんの新書を読んだ。日本人の政治観と既得権益しか目がない自民党、そしてアメリカに言いなりの日本の政治。思い当たる節ばかりだったが、対談相手は民主党の議員の方。そしてこの書籍が出版された2009年は政権交代でウキウキな両者であったが、ご存じの通り民主党は後に自民党に政権を奪われた。この本で語ってた展望はどうしたと思うが、政治の仕組みについて分かりやすく書いてあるし、特に政権交代後の落ち目の自民党についてその内情をズバズバ切っている。もちろん今の自民党となんら中身は変わっていないので今読んでも参考になると思う。とか考えてるうちにライブが始まる時間に。いざ会場に着くと50人以上はいた。100人はいないくらいだったかな。自分の番号が呼ばれたが、30番台は整理券アリの中では後方だった。ただ、初見の人間としてはちょうどいい。4列目のセンター辺りで構える。屋外ステージで直射日光があたる。二週間前くらいに患った胃腸炎が8割くらい治ったものの、まだ体調が万全ではない自分の体力はどんどん奪われていった。そうこうしているうちに開始時間に。メンバーの方がバックステージまで移動していたがヲタクが誰も反応していなかった。まぁこれはマナーというか。だいぶ民度の高さを感じた。クマリデパートさんはアイドルらしいメンカラのかわいい感じの衣装が多いのだが、この日は白黒のアーティスト系の衣装だった。宣伝で「久々のあの衣装⁉」みたいな感じだったが、まだあんまり知らない自分には久々も何もない。ライブの始まりはお決まりのおいでよクマリデパートという曲。この曲が流れるとライブが始まるんだなという感じがする。イイ。

一曲目がFurniture Girlという曲。もちろん初見。落ち着いた感じの曲で耳に残る。あとから知ったがこの日の衣装はこの曲のMVの衣装だったそうだ。それでこの曲がセトリに入ったらしい。

次が限界無限大ケン%という曲。メインプロデューサーのサクライケンタさんとでんぱ組などに楽曲提供を行っている玉屋2060%さんの共作。めちゃくちゃいい。アイドル楽曲の中でも群を抜いていい。玉屋さんと言えばでんぱ組のイメージだが、しっかりクマリデパートさんの色になっていて、歌詞の意味の分からなさとか、玉屋さんワークスらしい展開の多さと、サクライさんワークスらしい変拍子。これらがすべて絡み合って素晴らしい作品になっている。アットジャムでも披露された曲だったが、こうしてもう一度しっかり聴けて良かった。

ここで撮影可のMCを挟んで次の楽曲へ。(MCの詳細は完全に忘れてしまった。)

そして今回の新曲、幸せハッシン!フロムキッチン、いまさらだけど、 恋しませんか?を連続で披露。私が興味を持ったきっかけが、この新曲(いまさらだけど、 恋しませんか?)だったので目当ての曲を聴けてめちゃくちゃアガッた。かわいらしさが詰まったディスコナンバーで今年のアイドル楽曲の中で圧倒的1位。もう一つの新曲はあの平野レミさんが作詞したそうだが、結構いい詞を書くなーと感じた。レミさん色も出てるし、しっかり曲としての完成度も高い。

ライブを見た感想としては、自分が好きな曲を聴けるという喜びもそうだが、まだメンバーさんの歌声があまり分かってないなかで、この人がこのパートを歌ってるのかとか、この人はこういう歌声なんだというのを知ることができたのは結構な収穫だった。次聴くときにまた違って聴こえてくるというか、メンバーさんの顔が浮かんできたり、楽曲の楽しみ方が増える。そういう面でも、異常行動ではあるが、この日行ってよかったと心から思えた。あと、単純に楽曲が好みってのを確信できた。次はワンマンに行きたい。

ライブコーナーは終了。特典会へ。まずは、新曲の平野レミさん絡みで、レミパンを買って持参するとそれにメンバー全員がサインをしてくれるという謎イベントが始まった。面白い。ハロプロでいうとつばきの八木栞ちゃんが作るアイドルらしからぬ豪快な料理、通称八木メシで使われるミッフィーの鍋を作っている会社がそれなりに乗っかろうとしていたが、この謎イベントの乗っかり方と比較すると、あまり上手く乗り切れてないように感じた。レミパンを持ってきている人は多分10人くらいいたように思う。調べてみたら1万円くらいすることを知って、やはりヲタクの購買力を舐めないほうがいいな感じた。あとサイン会という名称だったのでササっとサインを書くだけかと思ったらめちゃくちゃメンバーさんとお話しできるらしい。カルチャーショックだ。距離感バグるぞ。そして、チェキ会の番に。私がとろうと思ったメンバーさんは小田アヤネさんという方。なぜか?ハロプロの推しが小田(さくら)さんだからという安易な理由。あと、チェキも先ほどと同様に1分くらいメンバーさんと話せるらしい。なんも考えてなかったよ……。自分の番がくる。ポーズなんて決めてないので言われるがままにクマリポーズをする。ここから1分くらいのトークが始まる。

とりあえず、初めて来た旨と先週のアットジャムで興味をもって来てみたという異常行動の旨を話した。ありがとう的なことと先週の今日じゃあんま分かってないよね(笑)的な返答だった気がする。そこで今日の衣装だと分かりにくいけどメンカラ赤だよ的なこともおっしゃっていた(さすがにそれは知っていた)。そこから近くに住んでるのかみたいな話になって自分の地元について若干話をした。アットジャムは何目当てだったか聞かれたのでハロプロと答えると私も好きですとおっしゃられた。これはラッキー。しかもこの日はハロドリの田中れいなさんと川嶋美楓ちゃんの大きい瞳コラボ動画を見てから来た(そのとき大きい瞳ポーズもやってくれた)らしく、あれは最高の動画だよねって話に。最後にリップサービスだろうが大きい瞳をいつか披露したいという話で終了。わりと楽しかった。正直楽曲に魅力は感じているものの、メンバーさんの魅力に関してはまだまだ知れていない。そういう順序を吹き飛ばしてこういう場に来たもんで、ちょっともったいなかったなと思った。アイドルとヲタク感情はセットではない。ここを安易に結びつけると自分の構図とのギャップが生じ、わけわからん状態になる。そして、それになりかけた。

これを書くまでにここまで期間が空いたのはそれのせいでもある。でも最近、アイドル楽曲大賞の中にあった下のようなコメントを見てようやく魅力というか魅力の感じ方気づき方がわかった様な気がする。

 

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1位 極 LOVE浄土 / クマリデパート :3pts.
行きつけの文房具屋のBGMで聴いて歌詞の「極楽浄土」だけで検索してたどり着いた(隙自語)。
ダンスマン編曲
クワマントランペット ピースの振り 世界平和 革命 愛と令和 笑顔とセクシー 日本の未来 Wowwowwowwow 家族の幸福ちらし寿司 サビが46億年LOVE マジ卍

赤が山木さん

ピンクが生田さん

白が紺野さん

青は唯一該当ない(が声が一番好き)
実にハロプロ向き
ただのハロヲタですがそれでも初めてアイドル楽曲大賞に投票しようかという気になった曲です

2位 シャダイクン / クマリデパート:2.5pts.
極LOVE浄土でクマリデパートを知った後一番鬼リピしてるのはこの曲 転調と変な休符と変な拍子と無理やりな韻

早桜ニコの変な声

楓フウカの勝田里奈

優雨ナコの生田衣梨奈

小田アヤネの山木梨沙

全部ハマる
これは人気あるのもうなずけるク マリの代表曲

でもこの曲を知ったのは極LOVE浄土のおかげなので2位にしました

~~

 

今は6人体制だが、当時は4人体制なんだけどこのコメントの中で、

楓フウカの勝田里奈み→分かる

優雨ナコの生田衣梨奈み→めちゃくちゃ分かる

小田アヤネの山木梨沙み→超わかる

勝田里奈のある人はなんなら歌声まで似てる。この部分でめちゃくちゃパーソナルな部分の魅力が分かった。他人で例えるのはどうかとも思うが自分にとってはめちゃくちゃ腑に落ちる例えだった。あと、「青は唯一該当ない(が声が一番好き)」ってのもめちゃくちゃ分かる。ほんとにこれを見たおかげで見え方が変わってきた。そして、これを踏まえたことでようやくこの日がいい思い出として消化できた。感謝してもしきれないくらいの良コメ。本当に感謝感謝 またいっぱい食べたいな デリシャスしゃっしゃっしゃしゃっしゃっ ハッピースマイル!

このコールみたいなものは反吐が出るほど軽蔑しているが自然と出てしまった。

大学に入ったころ、先輩にYouTube何見てるという話になり、その先輩がス力化゜ースを見ていると言っていたので、男子高出身の私はとっさに「女子供が見るYouTubeは見ないっすね」と言いかけたがすんでのところでその言葉を飲み込んだという経験がある。まぁいい。

 

長くなったがこれにて終了。次はワンマン行く。

 

 

5/28,29 OCHA NORMA FCイベント2022~OCHA NORMAの間3~,@JAM 2022 Day2 〜SUPER LIVE〜 その2

この日の目覚めも決して良くはなかった。腹痛による起床。この一週間はずっとそうだったので仕方ない。処方された薬はもう無くなりそうなのに治る気配があまりなかった。しかし、せっかくここまで来たわけだしってことで朝の支度を始める。昨日のイベントがかなり楽しかったのと体力が回復していないのもありこの日に対するモチベーションは決して高くはなかった。しかし、この日もオチャノーマを見れると思えば重い腰も上げることができた。

ホテルを出て駅にあるドトールでMアイスとミラノサンドをいただく。しかしミラノサンドは完食することができなかった。自分の胃がここまで小さくなってると思うとちょっと悲しくなってきた。あと、刺激物は控えていたので久々にコーヒーを飲んだ訳だが飲むと体に染みてくる感覚があった。それが良いのかどうかはわからないが。まぁなんにせよ朝から動くってのは気持ちがいいもんだ。しかも目的が自分の好きなものだからなおさら。そんな(きよき、いや、)清々しい気分でこの日の会場であるZeppDivercityへと向かう。


お台場付近は家族連ればかりだった。しかし、いざ会場に付けばそこにはヲタクしかいなかった。見慣れた光景に若干緊張がほぐれた。今回の整理番号は300番台の前半と中盤あたり。初めてのアイドルフェスに参戦するわけだが今回はソロ参戦なのでどういう感じかも全く分からない中で列に並んで会場入りした。流されるまま進んでいったわけだが1部は実質6列目の下手よりの場所をとれた。普通に近い。あと、いつもの着席スタイルではなく今回はオールスタンディング。いつもとは違う雰囲気にわくわくしてきた。モチベは高くなかったがテンションは徐々に上がってきた。

体調不良なのもあってこの日のタイムテーブルもまともに見ないまま来たため、流れはわからないがとりあえず待機する。すると、1組目のアイドルが現れた。3曲くらいパフォーマンスをされていたが正直マジかよって思っちゃうくらいキツかった。今からこういうのを目当てのアイドルの出番まで見なきゃいけないかと思うと本当に辛くなった。この方たちには申し訳ないがとてもじゃないが耐えられないぞと。このときの自分は地蔵も地蔵で顔は明らかに険しくなっていた。しかし、この方たちはOAだったというのとメンバーの方に同郷の方がいたことが分かると若干顔がほころんだ。そして、オープニングでこの日出てくるグループの紹介があり、オチャノーマが出てきたときは一気に笑顔になった。この安心感よ。あとメジャーどこのアイドルが出てくるとやっぱレベルたけぇなとなった。そういうわけで各グループのパフォーマンスが始まっていく。まぁでもオチャノーマが出てくるまでは特に自分の琴線に触れるようなグループは居なかった。多分顔死んでた。というかまだアイドルフェスの雰囲気に慣れてないというか楽しむ余裕がなかった。しかし、どこかのアイドルがMCで終演後の物販のとき一見さんには無料でチェキが撮れると言った際に会場内で思わず漏れる男性たちの野太い声援には思わず笑ってしまった。

ようやくオチャノーマの出番。一曲目は恋クラ。昨日も聴いた曲。でもスタンディングとなると全く違ってくる。盛り上がり方がぜーんぜん違うし、何よりめちゃくちゃ楽しい。周りを気にせず全力で振りコピした。あと間奏のクラップに全力を注いだ。次がデート前夜狂想曲。こちらも全力で楽しんだ。そして次がカクゴして。これはもう湧いた。ブチ上がった。全力で振りコピをして人生初ジャンプをした。自然と体が動く感覚。心の底から楽しめる瞬間。とにかく楽しい。最後がラーメン大好き小泉さん。全力振りコピでラストも最高に楽しんだ。やっぱスタンディングは全然違ぇ。これまでオチャノーマは着席でしか見たことがなかったがこのスタンディングライブは過去最高に楽しかった。体調不良で死んでた一週間分、それにお釣りがくるくらいには来てよかったと思えた。なつめちゃんは上手よりの場位置が多いので眼の前に来てくれる機会は少なかったがそれでもめちゃめちゃ楽しかったし、なんなら捌けるときにステージを一周してくれた際、私に向かって指ハートを向けてくれた。悶絶した。うぉーーー!!!ってなった。このあとに2グループくらいあったのだがちゃんと聴かずにオチャノーマの余韻に浸りながら着席ライブしか行ったことのない友人に感想とスタンディングの楽しさを訴えていた。
そういや今の鑑賞スタイルになる前はこんな雰囲気だったかもなーと自分のかすかな記憶が蘇ってきた。正直自分の中では今の鑑賞スタイルになる前に唯一行った'19の秋ツアーに勝るコンサートはこれまで無かった訳だが、今回のオチャノーマは久々にそれに匹敵するライブだったなと感じた。とにかく楽しかった。楽しすぎた。

そんなこんなで最高の状態で1部を退場する。マジで楽しかった。笑顔。会場と併設されたダイバーシティで次の番まで休憩する。腰はもうバキバキになっていたがそれ以上に楽しいが勝っていた。自販機でよく見かけるコスタコーヒーというのがカフェで売ってたので飲んでみた。結構深みのある味でなかなかおいしかった。スタバ、マック、ドトールタリーズたまにコメダで回している自分にとっては新風だった。アディダスオリジナルスのショップがあったので見てみる。私はジャミロクワイが履いているアディダスのローテクがカッコよくて去年の中盤辺りからそればかり履いている。狙ってたスニーカーを見てみたが実物を見るとなんとなく違うなとなったので退店。見れてよかった。そんなことをしているうちに2部の時間が近づいていた。

アイドルフェスというものの大体の流れが分かった状態で2部に向かう。今回は上手よりの6列目。2部の目当てはもちろんつばきファクトリー。開演まで腰を労りながら待つ。今回はOAがなくすぐにオープニングから。またしてもグループ紹介時に出てくるハロプロ勢に安心させられる。1部を終えたことで自分の中で他所アイドルの楽しみ方が若干分かったというか楽しむ余裕ができたのは大きい。2部の1組目はクマリデパートさん。名前を聞いたことはあったが曲は聴いたことがなかった。パフォーマンスをみてると、わりといいなという印象だった。特にフィロのスなどに楽曲提供をされているヤマモトショウさんという方が作った新曲がノリノリのディスコナンバーでめちゃくちゃ良かった。他の曲も好みだったので普通に興味が湧いてきた。ここまでで非ハロプロアイドルの中では断然1位だなという感想。次はスタダのukkaさん。こちらもパフォーマンスが安定していて退屈でなかった。さすがはスタダといった感じ。

わりと早めの出番でつばきファクトリーのパフォーマンスへ。一曲目はアドレナリン、ダメ。武道館で聴いたときよりもイイ。めちゃくちゃ盛り上がってる。よくみると周りはつばきヲタだらけだった。あと何よりつばきヲタの統率のとれたマサイにはもはや感心した。ハロプロは数年前にジャンプを禁止するという措置を取ったわけだが、客側として体感したのは意外とマサイは邪魔とは思わなくて、むしろ楽しんでるなーというか盛り上がってんなーって感じで一緒に楽しむ側になる。しかし、この光景を見ていたらつばき現場とは距離をとっていただろうなとも感じた。今ハロプロは女性ファンが増えてるそうだが、今の着席指定の鑑賞スタイルがそれに寄与しているのではないかというのが私なりの考察。まぁそれ以前のライブ(一度しか行ってないので参考にはならない)でも女性ヲタクはいたが。2曲目がマイダーリン。いっちゃんブチ上がる曲。最高。全力で振りコピをした。次が夜空の観覧車。この曲でもマサイするつばきヲタたちは流石?でした。最後にこちらも新曲の弱恋。この曲にはピンと来ていないがまぁうん、って感じで終了。やっぱハロプロは楽しい。

次のグループがでんぱ組。セトリはギラメタスでんぱスターズ、NEO JAPONISM、プレシャスサマー、でんでんぱっしょん。生で見たでんぱ組は感動した。あと曲がめちゃくちゃ好き。マジで楽しかった。パフォーマンスもすごい。でんぱの曲はやっぱ元気になるというか。ハロプロにハマる前はアイドルソングといえばでんぱ組ってくらい好きだったので数年経ってこうやって見るとは思わなかったしあの頃の曲を聴けるとも思わなかったしって感じでとにかく色々な感情が湧いてきた。ハマっていた当時のメンバーは二人しか残っていなかったがメンバー増員してもとにかくグループが存続してくれたおかげでこういった場で見ることができたわけで。そう考えると非常にありがたい。でも一言で言うなら楽しかった。

このあとakbだとかニジマスだとかがあったわけだがあまり覚えてない。終演後の物販には見向きもせずに退場する。個人的な総括としては優勝はオチャ、次点でつばきとでんぱ。意外と良かったな枠でクマリデパートさん。特にクマリデパートさんはこのライブの次の週末に仙台でリリイベをやるらしく、自分には珍しく行っちゃおっかなって気持ちになった。それくらい気になる存在になっていた。遠征は何だかんだ疲れる(特に今回のような体調が万全でないときは)ので億劫になる。その点、近場に来てくれるアイドル現場は四の五の言わずに行くしかねぇなと思った。というのもアイドル現場が楽しすぎた。とにかくこの日のライブは今の鑑賞スタイルになってからのハロプロのライブの比じゃないくらいに楽しかった。アイドルフェスはまた行きたいとおもった。いや、絶対行くしかねぇ。

You Tubeで見た、今の流行り病に対応したV系のアーティストのライブで、感覚をとって並んでいる椅子に座りヘドバンをしたり手を振ったりしているバンギャの映像に対して、コメント欄に「老人ホームの健康体操みたい」と書いてあったのが面白かった。もしかして我々ヲタクもそう見えているのかもしれない。jリーグもようやくチャントなどの声出しを制限付きで認めはじめた。小規模のライブなら声出しOKのところもある。日本だけ時間が止まってる。特にエンタメ業界は。早くもとの生活に戻るといいね、と言い始めてからどれくらいの月日がたっただろうか。しかも、もとの生活に戻るどころか、政府は「ニューノーマル」なる流行り病に対応した新たな日常生活を掲げている。言っていることとやっていることが違う。全くもって意味がわからない。それに加え日本人の多くが脳死でそれを受け入れている。我々が物事を判断する基準は政府や上の人が決めることか?上の人が何か言わなければ外出していいかどうかも分からないのか?いや、違うだろう。それを決めるのは他でもない自分だろ。でも、日本人の多くはそうじゃないらしいというのがここ数年の行動で分かってきている。最後にBEYOOOOONDSの1stシングル「ニッポンノD•N•A!」の冒頭の部分を引用させていただく。

Hey yo!
1億2600万人のジャパニーズ
シレーッと涼しげな顔してるけど
やばいよやばいよジャパニーズ
1億2600万人のここが変だよジャパニーズ
そんなジャパニーズの今と未来!
このままで良いの?
ニッポンノD·N.A!

5/28,29 OCHA NORMA FCイベント2022~OCHA NORMAの間3~,@JAM 2022 Day2 〜SUPER LIVE〜 その1

こうすればこうなるという思い込みほど怖いものはない。今月のシフト分働けば○○円入るから○○を買おうとか、あと○○日(時間)あれば○○できるなとか。もはや自明のことではあるがこういった思い込みは絶対的に揺るがない科学の法則ではない。これには必ずそうならないときがあるのだ。そして、これの一番怖いのは、この思い込みをしている間は自分が思い描いているようにことが運ばなかった場合のことを一切考えてないという点だ。最近の私はそういう傾向にあった。こういう考えをしている時はたいてい行動よりも思考が先行している。あと、行動しないための言い訳としてこれを使っているのかもしれない。おいおい、と。私には行動しかない。そしてそれを継続することしかないんだぞ、と今再認識している。そして、今回の遠征終了後からできている。あとこういう思い込みにはたいてい「数」が強調されている。何時間だとか何日だとか何円だとか。今読んでいる與那覇潤氏の新著『過剰可視化社会「見えすぎる」時代をどう生きるか』という書籍にもそのようなことが書いてあり、著者曰く、数字が気になるのは自分自身が不安、孤独感に陥ってるときであり、そういう時はそうなっている自分を俯瞰し一息ついて、個人的かつ触覚的な手応えを重要にするようにしているらしい。非常に参考になる。

そして、ここ最近こういった思い込みをしていた自分を反省するようになったきっかけが別にある。それは、この週の前半に胃腸炎にかかったことだ。39度台の高熱も出たし、体調が悪くてとにかく何もできなかった。ようやく回復の兆しは見えたが、体重は前の週比で3kgほど減っている。もちろん授業も全部休みだし、バイトなんて行けるはずもない。自分の中で勝手に描いてた方程式は崩れさったし、そりゃそうだよなとも思った。完全に吹っ切れたというか、そういう傾向にあった自分を反省しつつもう次を見据えて前を向いて進んでいる。うん。だってそれしかないのだから。

こういう思い込みでいうとハロプロのコンサートにおいて二次受付があるときは申し込みが少ない→客が少ない→自分に良席が来ると思い込みがちだが全くそんなことはなかった。ここ最近は二次受付があろうと2階席や天空席のチケットが届いてくる。もはや期待するだけ無駄だと痛感した。どんなときも期待しないと決め込んだからか今回のFCイベントは一部は二階席の後方だったが二部は四列目のセンター寄り。ありがたい。

行きの新幹線で先日のつばき武道館に行った際にタワレコで買った脇田もなりさんの1stを聴く。これぞ名盤。渋谷系好きとアイドルソングが好きな人ならハマると思う。自分の中の音楽的バックボーンは何かと聞かれればアイドルポップスか渋谷系と答えるだろう。初めてCDを買ったのは中学生のときで、小沢健二のLIFEとフリッパーズ・ギターのカメラ・トークを買った。そこら辺から渋谷系の存在を知り、どんどん音楽を聴くようになった。もちろんピチカート・ファイヴだってオリジナル・ラブだって大好きだ。音楽というものに興味を持ったのはこのころ。それにやや遅れる形ででんぱ組.inc清竜人25といった2015あたりのアイドルシーンをよく聴くようになった。そもそもでんぱは電波ソングが代表ではあるが実は渋谷系の曲があったり、小沢健二の強い気持ち強い愛のカバーやスチャダラのBOSEさんが楽曲提供していたりするのも面白い。そんなでんぱ組も今回の遠征で見れるからラッキー。

この日の体調もお世辞にも万全とは言えない。一時は高熱が出たりとフラフラな日もあったがなんとかこの日には外出できるくらいの体調にはなっていた。


ハロショに寄ろうと思ったがそんな体力はなさそうだったのでこの日の会場がある横浜に直で行く。横浜で友人と会う。やはりかなり気のしれた仲なので安心する。自然と緊張も疲れも解けたような気がした。そこから中華街に行って食べ歩きをした。中華街の店にも序列があるのは確かで、明らかに行列ができている店とそうでない店があった。私達はといえばその中の行列のできていない方の店に行った。よく見かけるジーパイという鶏のからあげを食べてみた。店頭にある写真はピリ辛っぽい感じの主張でKFCのレッドホットチキンを彷彿とさせた。いざ食べてみると、うん、まぁそうだろうなって味だった。これはどこで食べても同じ味だろうなと。友人が頼んだ小籠包は5色で違った味を楽しめるというものだったが、黒色のカレー味のを食べたところでまさか中華街でカレー味の小籠包を食べるとは、とやや失笑していた。我々が選んだのは中華街のフェイク側だった。次に別の店で肉まんをいただくがこちらもフェイク。私が頼んだ肉まんはアツアツすぎて手で持てなかった。店員が渡してくるとき唯一熱くない紙の部分を持って渡してくるのでお前がそこ持ったら客火傷すんぞ!と思ったが、まぁこれがフェイクのリアル。友人はフカヒレまんを頼んだがまだ用意できていなかったようで、出来合いのフカヒレまんが5個くらい入ったビニール袋から蒸し器へと移していた。いかにもフェイクの店らしい仕込みの風景を見た友人曰く「ディズニーランドでミッキーが頭を取ったのを見た気分」。これには激しく同意。
フェイクとリアルを見分けるポイントとして食べ物の写真が重要だ。フェイクはたいていアマゾンに乱立する中華製品(令和最新版)にありがちな画像加工が施されている。まぁ並んでる店に行くのが手っ取り早い。

そんなこんなで会場へ行く。今回はZeppYOKOHAMAという会場。結構大きい会場で、オチャノーマ単独で埋めるってのはなかなかすげーなと思った。この日は一公演目が二階後方席で二公演目は一階の4列目のセンター。だから一公演目はウォーミングアップだと思って入った。

1公演目に入場。序盤はFCイベントらしいにぎやかな企画。どちらかというとパフォーマンスを見たかったが、トークコーナーで窪田さんが夜中に肌荒れしてる写真をメンバーに送ってくるというメンバーの暴露から、その写真に対して米村リーダーが「ドブのよう」と言ってるのが面白かった。オチャノーマは容赦なくメンバーをいじってくる米村リーダーが実は一番いじられるという構図なので非常に良い雰囲気に見える(聞いてるか宮迫。お前のことだぞ。焼き肉屋やってる場合か)。次にライブコーナー。ミステイク→小泉さん→デート前夜→Go your way→カクゴして→恋クラというセトリ。ミステイクはこのメンバー構成になってからは初めて見れたのでよかった。カクゴしてはとにかくぶち上がった。でももう少し近くで見たいという感想。退場後の話題はやはり「ドブ」。にしても面白かった。

2公演目。めちゃくちゃ近い。ライブ構成は前と同じ。今回のセトリは4、5曲目が抱いてHOLD ON MEと地団駄ダンスにそれぞれ変更。抱いてHOLD ON MEは自然と体がリズムを刻んでしまう。やはり名曲。推しの夏月姫ちゃんは上手寄りのポジションが多いので今回上手寄りの前方センター席だったのでたくさんレスをいただいた。目が合いすぎて戸惑うレベルの。特に恋クラのラスサビ「私のハートは前のめり」の振り付けの指ハートをいただいたのはいい思い出。心がほわほわした。めちゃくちゃ満足。

帰り際、友人がTwitterで弾いてみた動画を上げてる人を見つけたと言っていた。朝に千葉雅也さんのユーモアの大切さに関するツイートを見た私は、ボケとして「それって楽器の弾いてみた?人を轢いてみたじゃなくて?」と言った。轢いてみた動画あるのなんてセイキンくらいだ。わりとこういうボケが湧いてくるときとそうじゃないときがあって。まぁこういうのができるときのほうがリラックスできてるような気もするし自分の良さが出ているような気もする。

食事を終えてホテルに着く。しばらく食欲もなかったし胃が縮小して食べれる量も減っていたが久々の癒しにココアを買って帰った。シャワーを浴び終え完全に自由になった状態でココアを飲みながら寝っ転がってYouTubeを見る。こんな幸せなことはあるだろうか。そして明日に備えて眠りにつく。

5/14 アンジュルム CONCERT TOUR ~The ANGERME~

ハロープロジェクトのファンクラブ先行チケットには「地元枠」がある、とまことしやかに囁かれている。「地元枠」とは、自分の地元(現住所)付近の会場で行われるコンサートのチケットは良い席が来やすい、といったものだが、そんなものを信じている人が居るなら私のチケットを見ろ。この2階席のチケットを。

かのマーガレット・サッチャーが放った「社会などというものはない(there is no such thing as society)」という言葉は人々に強烈なインパクトを与えるとともに彼女の象徴とも言える言葉となった。そして、彼女に倣って言うならば「地元枠などというものはない」。

しかし、2階席でも2列目のセンター寄りだったのでまぁ妥協できるかなといった感じ。というかそうするしかない。そうやって自分を納得させなければコンサートなんて楽しめない。人生だってそうだ。自分の機嫌は自分で取るしかない。前まではとんでもないハズレ席に割り振られた人が「行けるだけいい、コンサートに参加することに意味がある」といった旨の発言をしていることに対して、ただの虚しい言い訳じゃないかと思っていた。しかし、それは自分を納得させるための術だったのだ。もちろん良い席の方が良いに決まってるし、そう考えると先の発言は虚しい言い訳に他ならない。しかし、同じ言い訳にしてもこれを理解してるかどうかでまた意味が違ってくる。私は今回それを理解してコンサートに臨むことができた。

 

仙台に着くなり、ドトールでアイスM(店員の方々がアイスコーヒーのMサイズのことをこう略す。この店では注文の確認の際になぜか「真ん中のサイズですね?」と聞かれた)を頂く。最近はほぼ毎日外でコーヒーを飲んでいる。一番行っているのが歩いて15分くらいのところにあるイオンのフードコートだ。しかし、土日は行かない。なぜなら土日と平日ではハロプロのコンサートとM-lineのコンサートくらい客層が違うからだ。ただ、このコーヒーを飲みながら読書をする習慣は今のところかなりプラスになっている。

今回は仙台サンプラザホールではなくトークネットホールという仙台の市民会館でコンサートが行われる。仙台駅からは割と遠い。この日は青葉まつりという催し物があって人が多いかったのと交通規制があったらしい。昼食には洒落たデパートの地下にある北京餃子という町中華食堂っぽいとこで木須肉にライスとスープセット、餃子を食した。うまいしこれで1000円切るから満足度高い。木須肉(キクラゲと卵の炒めもの)は今自分の中で一番好きな食べ物かもしれない。

この日の店選びにはあまり時間がかからなかった。なぜなら食事における指針ができたからだ。何かをするにあたり、ロールモデルがいるとかなり楽だ。私は食事に関しては玉袋筋太郎さんに影響を受けている。彼がYou Tubeの動画でマックのドライブスルーに行くという企画でフィレオフィッシュを旨辛にしてくれとお願いしたがそれはできないと断られた一幕は私の行動にポジティブな効果を与えてくれている。かなり気が楽になった。最近人に何か言われてもあまり考え込まないようになった。こんくらいの気持ちでいい。あと、彼が出演している町中華で飲ろうぜという神番組も影響を受けている。

最近どこいっても値上げの影響が出てると感じる。たった五十円上がるだけでも我々の購買行動に与える影響は大きい。何より物価は上がっても我々の所得は変わらないままというのがイカれてる。私は来年度からおそらく会社員になるのだろうが日本の未来は決して明るくない。世界が羨むどころか、憐れむ対象になるのかもしれない。ゼミの先生等に海外に出たほうがいいとしきりに言われるがそこまでのやる気は残念ながら持ち合わせてない。

開演まで時間があったのでふらふら徘徊していると、たまたま野中神社という先日のモーニングコンのMCで話に出てきた神社を見かけたので参拝。縁結びの神社らしいがおみくじは末吉。まだ時間はあるが会場へ向かう。

ライブ開演までのタイムマネジメントで暇を潰すという言葉が頭に浮かんだ瞬間にやはり何をしても満たされなくなる。そこで自分がどツボにハマりかけてるな(暇と退屈の倫理学が浮かんだ)と感じ、自分のその場の感性に任せて何となく店に入ったり、今回なら野中神社に参拝するとかいい感じに時間を使えた。これは忘れちゃならない。

会場につき、数分で入場。ポスター目当てでアンジュルムの新譜を購入¥2200。席に着くと、2階席の柵がちょうどステージの淵と被っていて、視界がステージのみにフォーカスできそうな席だったので案外悪くないなと感じた。

コンサートが始まる。地に足をつけて生活できているからだろうか。アンジュルムのコンサートは非日常という感覚があまりなく、それでいてリラックスして楽しめた。やはり焦りというのは自分自身から発せられるものなんだろうな。でも今はその焦りのあの文字も出てこないくらい落ち着けている。ライブを非日常だと捉えていた時期はかなり操状態になることが多かった。もちろんその分鬱もやってくる。そういう状況から脱せられたかなと感じる。自分には継続しかない。自分に出来ることからとにかくアクションを起こし何か始めろ。まぁ今はそれを出来ている。だからかなり落ち着いている。
日常と非日常という対立構造で捉えないようになったのかもしれない。結局は私の日々であり人生であるのだから日常も非日常もない。私は自分の生活を送るに過ぎない。今は明日も頑張ろうとかではなく、毎日を淡々と、それでいて充実して送れてる。そしてときどき反省して自分の生活をより良くしていく、そういう活力がある。というより、それが普通になってる。焦りも不安もない。あるのは充実感と自分に対する信頼感、そして自分で自分をコントロールする(それが出来るんだという自信)心だ。
非日常はいつもと違うと思いがちだが、それを過ごす自分はいつもと何ら変わりはない。それを勝手に自分自身すら変わってる、いつもと違うと思い込むことで日常と非日常という対立が起こるのではないか。地に足を付けるとはこういうことなのかもしれない。せっかくだからとか今日はとことんいつもと違うことをしようといった考えはあんま良くなのかもしれない。自分は自分。そういう生き方をしていると自然とやりたいことも見えてくる。とにかく継続と生活をより良くしていこうというマインド。その活力が今はある。

 

では、ライブの中身の話を。

アンジュにはヲタク感情あんまない。こう言うとネガティブな意味にとらえられちゃうかもしれないがそうではない。ヲタク感情よりもグループ愛が勝つという意味だ。その分アンジュルムというグループのコンサートを楽しめた。前半は最近のアンジュ路線って感じのセトリで終盤の大器晩成→46億年LOVE→愛すべきべきHuman Lifeの流れが最高だった。やはり愛すべきべきHuman Lifeは名曲だ。

コンサートのハイライトは、わかなちゃんmcで今日の弁当ステーキか牛タンだったんだけどじゃんけん負けてステーキになっちゃったら鈴ちゃんが牛タン一枚くれたって話をして、その後に鈴ちゃんが橋迫軍団の団長として団員に牛タンあげるのは当たり前だって言って会場を一気に沸かせた。その流れから橋迫軍団に対抗して竹内軍団が結成されたのもとても面白かった。あと、莉佳子の1人MCで地元気仙沼のおすすめグルメ(バナナジュース)を紹介しようとするも店名を忘れ、地元民しか知らないような店を目印に説明しようとするがほぼほぼ伝わらずに失笑になった部分もらしさが存分に出てて微笑ましかった。

グループの雰囲気もとても良かった。みんなイキイキしてたし元気をもらえた。かわむーのハーフツインテールが可愛かった。平山遊季ちゃんが新人とは思えないくらいグループの一員として馴染んでいる。なんなら三食団子の方が後輩感(というか下っ端感)ある。まぁ微笑ましい。

 

楽しかった。これぞまさしくBIGLOVE、といった感想。

4/9(土) つばきファクトリー CONCERT TOUR ~PARADE~,モーニング娘。'22 CONCERT TOUR ~Never Been Better!~

最近Instagramを見ていると就活がらみの投稿ばかりが目に入ってくる。おそらく私が登録した個人情報によるサジェスト機能なんだろうけど。それにその中身はたいていが「○○について調べてみました!」系のしょうもないWEBサイトと同じ匂いがする。こういうWEBサイトをみても得られるものなどない。時間の無駄だったという後悔だけが残る。Instagramでいうとファッションの裏技とか美容関係の知らなきゃ損だよ的な投稿も目に付く。これらの投稿から得られる小手先のテクニックが長期的に自分にとってプラスになるかと言えばもちろんNOだ。急がば回れとよく言うが全くその通りで、こういうプラスチックな知識よりも自分を成長させるのは、自分自身で実際に体験することや自己や他人、そして本などを通した対話である。だから私は今日も出かける。出不精な私だが出かけることで得られることというのは非常に多い。出かけるのが億劫な人間が出かけるには、何か出かけなきゃいけない理由を付けるか、もしくは自発的に出かけたくなるような趣味を持つかだ。幸い私にはアイドルヲタクという趣味がある。そういうわけでこの週末もアイドルのライブへと出かける。

 

仙台は片道一時間ちょっとで行ける非常にアクセスしやすい会場だ。昼ごはんにラーメンを食べて会場に向かう。最近はラーメンに限界性を感じてきている。もう飽きたというか。ラーメン屋にいってもチャーハンの方に目が行くようになってきている。そこのが美味しくなかった訳ではなく、しばらくラーメンはいらんなとなった。この日は昼につばき、夜にモーニングという流れ。まずはつばき、数日前に岸本ゆめのちゃんのバーイベに行ったばかりでその熱が冷めないままコンサートが見れるのはとても良かった。実際岸本ゆめのちゃんしか見てなかった。コンサートで印象に残ったのは幕間に流れたつばきヒストリー的なVTRとそれが終わってすぐにある最上級STORYの流れ。最上級STORYは今ツアーが一応初披露ぽかったけどめちゃくちゃ良かった。多好感、アッパーなポップスというアイドルに求めている要素が詰まりに詰まった良曲だった。だからなんなんだはさおりんの独壇場だった。アルバムにおいてもこの曲だけテイストが違うのだが、もちろんライブでもそうであった。とはいえ、それがいい。思いっきり笑えたし楽しかった。あとはMy Darling。自分にとってつばきと言えばこの曲になっている。そのくらい好きだ。あとは全体を通して思ったのが、9人時代の曲は樹々ちゃんパートの多さだったりセリフパートが目立ったが2nd STEPからは岸本ゆめのちゃんの方が歌唱においてメインになることが多く、2nd STEPは爽やかなポップスで12人体制からはダンスミュージック路線なんだなーということ。先述したように岸本ゆめのちゃんしか見ていなかったから他のメンバーがどうこうってのはあまり覚えていない。でもいいライブだった。武道館もチケットとったんで楽しみだ。

モーニング娘。の単独コンサートを見るのは2019年の秋以来。実に2年以上空いた。でもあの日見たコンサートの光景は目をつぶれば今でも浮かんでくる。それくらい楽しかったし、大学時代での一番の思い出である。今回はつばきもそうだったがセトリを見ないで鑑賞するようにした。情報を遮断すれば何も難しいことじゃあない。自分の情報統制のおかげで完全に所見の状態で臨むことができた。久々の単独だと実感できエンジンがかかってきたのは中盤のメドレーあたりからか。止まらない名曲の応酬に休む暇もなかった。モーニング娘。のアルバムだと15枚目が自分の中で最強だったので、16枚目に関してはそっちの路線かーと思っちゃったし、15枚目を超えてこなかったなという印象だった。しかし、この日のライブを見て佐藤優樹卒業後のモーニング娘。としては16枚目の方がむしろ正統なんだなと感じた。15枚目の中からは邪魔しないでとかロマンスに目覚めるあたりがセトリに入っていたが、現体制化では愛してナンが悪いとかの方がしっくり来た。ってなわけで16枚目の評価が上がったというか、自分の見方が甘かったというか、そもそも披露する機会が少なかったじゃねえかというか……。あと、それでいうと新曲の大・人生 Never Been Better!とChu Chu Chu 僕らの未来はそれぞれ青春Night/人生Bluesのような路線で、今のモーニングにしっくりくるのはって視点からは、やはり後者だなと感じた。ライブを総括するとやっぱモーニング娘。ってすげーなという印象と'19の単独でも感じたことだが単独のパフォーマンス見てると自然と目が行っちゃうのは真莉愛なんだよなーと思った。つばきは岸本ゆめのちゃんしか見ていなかったがモーニングに関しては目が足りないというか。でも気が付くと真莉愛を見ちゃってる。あんなに美人なのにまぶしいくらいの笑顔を振りまき、抜群のスタイルで踊る姿はくぎ付けになってしまうのも無理はない。推し変するかってとこまで来てる。

にしてもかなり充実した日だった。自分が待ちわびていたものは間違いなくこれだったんだよと確信した。楽しかった。翌日にはビヨとjuiceが同会場であるがこの2グループに関してはもういいかなってなってる。ビヨはグループ始動のタイミングで流れに乗れなかったことが大きい。juiceに関しては今は全く興味が湧かない。お金も限られてるし今年はつばきとオチャでヲタクしてモーニングとアンジュをゆるく応援するスタイル。

 

 

次のライブはアンジュ単独とつばき武道館。楽しみ。

4/6 つばきファクトリー岸本ゆめのバースデーイベント2022

三年になってからすぐに就活について考えようとしたものの大学主催のイベントが中止になりそこから三月になるまで約一年ズルズルと引き延ばしていた。三月になってから始めればいいと自分に言い聞かせた結果、大学の就職課から送られてくるメールの未読件数は二桁近くになっていった。三月一日にようやく某新卒就活サイトに登録しようとしたところアクセス集中で登録できなかったときは焦ったというよりももう終わったなとすら思ってた。それでも就活を一か月ほどなんとなくやってみてはいるが意外と何とか言ってる。内定はあるわけではないが書類審査については今んとこ全部通ってる。その中の一つから一次面接への案内が届き、自分で日程を決められたので、どうせ東京行くならってことで完全に諦めてた岸本ゆめのちゃんのバーイベに行くことにした。

 

午前の面接は具体的な中身は避けるが、自己評価としては決して高くはない。質問に対するラリーは返せたが、それで精いっぱいになってた。もっと自己アピールをすべきだったなーと。まぁ初めての面接だったのでこんなもんだろう。

 

この二日後に落ちましたよメール来たんだけどね……。というかここで自分の人付き合いにおけるダメな部分が浮き彫りになった気がした。それは自分がどういう人間かってのを内面ではなく外面からアピールしてしまうってとこだ。どこ出身だとか何のスポーツやってたとか。こういうのがその人の魅力として認識されるのは中学生くらいまでだろう。相手に自分の魅力を伝えるには。自分がどんな人間かってのを中身からアピールしてかなきゃなんない。ESの時点ではそれができていたが、面接では緊張からか、いや、これがこれまでの自分だったからか全くできていなかった。例えば、学生生活の中でどんな経験をしたかという質問が来れば、こんな経験をしたという答えだけでなく、そこから何を得たのか、どう考えたか(それに加え、それはどれだけ企業に入ってから生かせることなのか)まで答える必要がある。自分は良く会話のラリーが続かなくなっることがあるなーと感じていたが、これを意識すればもっと改善できるんじゃないかと。これまでを振り返ると、高校は部活に入っていたのでギリ友達が出来たが(とはいえ、休日に遊んだようなことは片手に収まる程度しかない)、大学では一切できなかった。その原因となるのがこの自分がどういう人間かってのを内面ではなく外面からアピールしてしまうってとこにあるんだと思う。大学入学時にこれで失敗し、何なら三年になってから結構反省してた部分なのに同じ轍を踏んでしまっていた。今後人付き合いで意識すべき部分はここだってのが分かっただけ面接行った価値が大いにある。あと面接の答え方として、着地地点に何をこたえるべきかを見出せたのもデカい。

であと多分、これはモテ論に通じる部分だと思う。んでこういうのはもっとガシガシやって行くべきだと思う。

私の今年度のテーマは、もっと衝動的に生きていく、バンバン決断していくということだ。この間読んだ「なぜ、ついやってしまうのか」という衝動と理性ついて書かれた心理学の本があるのだが、そこでは人間には衝動的なI思考と理性的なR思考の二つがあり、それらのメカニズムや衝動が起こる理由を心理学的な面から記していた。私が考えたのは、衝動とはアクセル、理性とはブレーキのようなものなのではないかということだ。ただ、世の中の大抵のことは理性的に考えたらバカバカしくてやってらんないんじゃないかと思う。そうなると、ブレーキをかけまくっちゃってなんもやんなくなっちゃうわけで、それが人の成長に対して良いのかって考えると良くないよねと。それを頭に入れると、楳図かずお漫画ではそういうの抜きで衝動的に決断できる子供の神秘性や神聖さをテーマにしているのがなるほどなーと感じる。自分の人生を振り返っても、結局うまくいってるなと感じるのは衝動的に動いた時、というよりアクセル全開のときなきがしてならない。でもこれも神の見えざる手のようなブレーキとアクセルの絶妙なバランスで成り立ってるのかもしれないし、そこで善悪二元論っぽく考えるのも多分違う。

 

この本で一番しっくりこなかったのが、衝動的に動いた結果、いい結果になるときとならないときがあり、それはなぜかということについて記されていた箇所である。この本では例として、バス運転手が川にかかった開閉式の橋を走行中に手違いで橋が閉じ始めてしまい、運転手のとっさの判断(衝動的な)で閉じ始めている橋を無理やり走行し、何とか向こう側の橋に着地し一命をとりとめた例と、火事現場でとっさの判断で非難した結果、その避難場所が被害が多くなり、元居た場所の方がむしろ安全であったという例だ。この本では、これらのように衝動的な行動がもたらす結果の違いについて、かなりのページ数空いた後に結論が出されたため、この例を読んだ時点では、いやいや、結局結果論かいと思っていたが、この本の結論によると、衝動的な行動は、日常の多くの場面で行われているが、この行動自体は意識や努力を要さないため、何かしらの結果が付随してようやくこの行動を認識できるらしい。まぁ結果論っちゃあ結果論だ。この本自体、衝動買いなど衝動が支配してしまう悪い部分を改善することがテーマっぽいから仕方ない。ただ、これを読んで思ったのが「インサイドヘッド」という人間の記憶ってのは結果に美化されがちだけど、その過程では実はいろんな感情があったんだよ、みたいなことがテーマのメッセージ性が強い映画があるんだけど、その主人公の描かれ方が、衝動的な行動は努力を要さないから結果に美化されがちってのに似てるなと。あと、自己啓発本のほとんどがこれに当てはまる気がする。衝動的な行動は悪いことではないと思うけど、結果が美化されがちってのは気を付けたほうがいい。

 

あと、この本でもう一つ面白かったのは、人間には自由意志など存在せず、行動のあとに意思が生じるってので、実はこの本で読んだのが初めてではないんだけど(確か社会心理学講義とかいう本でも見た)、衝動的な行動にからめるとまた面白い。結局、衝動的に行動しても結果的にそれを肯定するようになっている。
モーニング娘。の名曲「I WiSH」に、人生って素晴らしい、いつかきっと納得できるさ
という歌詞があるが、これらの人生を肯定する歌詞は結局の所真理なのかもしれない。
自分で自分を正当化し、肯定する。それは人間誰しもが持つ傾向であり、そうやってみんな生きている。どんな選択をしようと長期的に振り返れば肯定できる、プラスになるんだよってことは生きてく中の様々な場面で勇気をもらえる。だからこそどんどん決断し、行動することで自分の経験値をあげていきたいなとより思うようになったわけだ。

 

あと一番実用的だったのは人間の脳は分離脳といい、右脳が感情を、左脳が理性を司っており、右脳は左半身を、左脳は右半身とそれぞれ逆の身体機能に付随しているらしく、それを狙ってスーパーマーケットは向かって左に商品を陳列して時計回りの導線を作ることで衝動買いをさせようとしているんだとか。そこで、自分のデスクの左側に物を置かないようにしたところ集中力が上がった様な気がする。ただ、行動心理学というのは指揮者に言わせれば何の理論もない学問らしい。まぁプラシーボ効果だとしてもプラスになってんなら別にいい。

 

この日の話に戻る。面接が終わったら即ハロショへ行くための秋葉原へ向かう。ヲタクの鑑だ。何も考えず買い物をしてたら5千円を超えててちょっと後悔。そして、こっちまで来たのにダルイことにひとつオンライン説明会を受けなきゃならない。実は一回大学主催の合説で聞いたのだが、企業主催の方で聞かないと本エントリーできないシステムで、ホントはもうちょい早くからやってたのだが自分のミスで申し込み忘れ、わざわざ出先で聞かなきゃいけない結果になった。めんどいのでカフェで受けることにした。オンラインの説明会は基本マイクオフで聞くんだが一応スーツ着て顔出しするのがセオリーだ。たまーにカメラオフの人もいて、そういう人はやる気ないんかな?と思ってたが、今回自分は出先かつ一度聞いたのもあってカメラオフにした。自分で経験したから分かることだが先ほどのやる気がないのかという疑問の答えはYESだ。説明会などハナから聞いていなかったかのように、ひたすらグッズを開封したり、ライブに向けてのスケジュール確認をしていた。

説明会、いや、もはやカフェでの休憩を終え、ハロヲタ新卒編は終了。本日のライブ会場がある横浜のみなとみらいへと向かう。

 

かなりキツキツのスケジュールで岸本ゆめのちゃんのバーイベ会場へ到着。即会場入り。

OPはOA岸本ゆめのとしてプランクトークの公開収録。会場では正直あんま見えなかったけど後日Twitterに上がってたのを見てこんな感じだったのかと二度楽しめた。事前に告知があったように歌メインらしく即パフォーマンスコーナーへ。

初っ端つばきメドレー。めちゃくちゃいい。キュートさ、カッコよさいろんな面が楽しめた。次は思い出の曲コーナー。Love take it all以外はバラード多め。Memory青春の光がめちゃくちゃよかった。First Loveを歌ったんだがこの曲は宇多田ヒカルというより大友康平のイメージになっている。ちなみに岸本ゆめのちゃんは「だ(は)ぁぁあーーー⤴」だった。松浦亜弥の「ホームにて」で涙腺が一瞬緩んだ。たまたま数日前にこの曲が入ってるアルバムを友人に借りていたので終演後即聴きこんだ。岸本ゆめのちゃんバージョンの音源が欲しいレベルに素晴らしかった。イキイキしてる人を見て元気をもらえた。
インスタやブログで体をめちゃくちゃ鍛えている報告をよく目にしていたが、やはり筋トレってのはあらゆる成長プロセスに通じる面があるのだと思う。身体を鍛えるってのはそういう点ではメリットがある。余談だがゆめのちゃんのMCでこの日のためにカラダづくりがんばったというアピールに対して不健康そうな観客席の面々からの反応が薄かったのは思わず笑いそうになった。

他で言うと、ゆめのちゃんの私が前に進んでも着いてきてくださいという言葉はなかなか深いなと思った。応援する対象がメジャーになっていくと離れていく人が一定数いる。正直私もココ最近はハロコンの規模感よりもMSMWやバーイベの方がいいなと思っていた。ただそれは独りよがりな考えだなと感じた。応援される側としてはそうだよなと。多分、そうしてくうちにどんどんアングラになっていく気がする。

歪なファン心理をズバッと狙い撃ちしたようなこの言葉によってヲタクとしてのあり方を考えるようになった。

あとは何より彼女自身の人柄のよさに非常に感心した。自分にはない良さだからなおさら。先輩へのリスペクト、グループのメンバーへの愛や思いなどなどジャンプ主人公のようなアイドルに対するまっすぐな彼女の姿勢にファンとしてではなく一人の人間としていい刺激をもらえた。

うん。ホレましたよ。まじでカッコよかった。

 

帰りはもちろん夜行バス。バスタ新宿での待ち時間ほど孤独を感じる時間はない。本当はこんなもんに乗りたくないんだけど。ただ、バス内で寝れたかどうかでだいぶ後味が変わってくる。今回は熟睡できた。個人的に夜行バスはネックピロー必須。そんなこんなで帰宅し、週末に行われるつばき単独に向け、日常へと戻る。