関東遠征~9/24日里吉うたのBDイベント編~

2019年に地元の会場にモーニング娘。'19がツアーで来てくれた際に現場デビューを果たした私にとって今回が初めての遠征となった。2020年にコンサートを一度も行かなかったのもあり、今年になってから近場に来てくれる際は基本日帰りだが毎ツアーに一回は現場に赴いていた。しかし今秋のツアーではその程度のフットワークでは全グループの(特に推しのいるグループ)公演を見ることができないことが分かり遠征するという考えに至った。日程を考える中でなるべく夏休み中がいいということで座間の4公演を申し込もうとしたが、座間は人気で倍率が高かったので2日目の鳥と花しか取れなかった。後々考えるとそれでも十分すぎるなと感じる。そして、前乗りする予定だったのでたまたま前日に開催される里吉うたのちゃんのバーイベを申し込んでみたところ2公演とも当選し、そちらにも参加することになった。

 

まぁそんな感じで前置きは置いといて、1日目の話を始めていこう。初遠征だが夜行バスでいいかって感じで安易に決めた。が、行きに関してはスカスカで隣も空いてたので割と快適だった。途中の休憩などでいちいち車内の電気がつくのでアイマスクは必須だなと思った。モーニング娘。のツアーグッズで家にあるアイマスクの出番かと思ったがそんなの付け始めたら正気の沙汰でない(サタデナイッ!)。そんなこんなで4、5時間寝れたかなってコンディションで早朝の新宿に着く。待ち合わせしている友人は8時ごろにつくとのことでそれまでしばしの暇つぶしを。

youtube premiumに加入しているのでダウンロードしていた動画をいくつか見る。ハロステであったりビヨのびであったり私が9月の頭にみたアメリカンユートピアの感想を述べているスチャダラパーの動画だったりを見る。デイビットバーンの音楽について皮肉でありながら元気になれるという評がすごく納得した。彼は皮肉的な歌詞や幕間のトークでも得票率などアメリカの政治の現状についてくすっと笑えるような皮肉を交えて軽快に話していたがそれについてシニシズム的な態度をとるわけでなく、公演の終わりに会場近くに投票をするという意思表明を署名するためのブースを設置するなど実際の行動に移している。そういった活動的な面が彼を創造的で元気にさせていて、それを見る我々も元気にさせてくれるのだろうと思う。彼はそれだけでなく自らが厳選したニュースを集めたニュースサイトまで運営している(https://reasonstobecheerful.world/)。そのサイト名がReasons to be cheerfulというのもこの話につながるなと。そして、何より彼の衰えない歌声やフォーメーションダンス(ハロヲタだからこの表現だが実際は日体大の集団行動のようだという表現の方がイメージしやすい)を思い起こさせるような作りこまれたショーは感動した。そんなことを考えているからか案外退屈ではなかった。不思議と何かを待つという感覚はなく穏やかな心でいられた。おそらくだがせっかくこっちまで来たんだから○○しようとかしなきゃといったミーハー心が無かったからだと思う。前の週くらいに読み終えた「暇と退屈の倫理学」(國分功一郎著)という書籍の影響も多少はある。この話については別の機会に書きたい。

 

そんなこんなで気づけば8時になり友人も到着。まずはお互いの長旅をねぎらうようにタリーズコーヒーへ向かう。どこにいっても同じ空間を提供するチェーン店ってのは改めてすごいんだと思う。昔は旅行行ったのにチェーン店て笑笑といった具合に揶揄していたがチェーン店にはチェーン店の良さがあるんだと実感。本日の予定は秋葉原にあるハロショに行くことと横浜のランドマークホールで開催される里吉うたのちゃんのバーイベに行くことだ。この時は緊急事態宣言とかいうよく分からんもののせいでハロショは13時から開店するためまたしても暇つぶしをする。

 

昼時に秋葉原についたが私の気分を満たすようなよさげな飲食店はなく、さっと食べれるラーメン屋などが多かった。ラーメンに関しては私の居住区にも高クオリティの店が多いのでわざわざ食べたいとも思わなかった。ここに来る人たちは基本は食にお金を使わない人が多いんだろうなという予想。もちろん自分もそうなので。需要と供給通りといったところか。13時までふらっと散策し、開店直後くらいに入店。新商品が入荷していないのもあったのだろうが正直拍子抜けしてしまった。とはいえ生写真を何点か買い退店。友人も同じような感想を述べていた。気を取り直して次は横浜へと向かう。田舎者が乗り換えとか分かんのかと非常に不安だったがGoogle MapというAppを使えばそんな不安は必要なかった。自分でも驚くほどにスムーズに移動できた。友人と一緒にいたからというのもあるがテクノロジーのすごさとこれが無い時代の人たちヤバいなという感想に至った。

 

ランドマークに向かう道中はオフィスビルばかりでウキウキするような街並みではなかった。途中でいきなり大学のキャンパスがあったが正直ここの立地が魅力的かといわれると微妙だなと思った。私自身地元の大学に通っているのもあって都会のキャンパスや一人暮らしに若干のあこがれというかコンプレックスみたいなものがあった。だがそういった気持ちは今回の遠征で消えた。むしろ実家暮らしと地元のゆったりとした雰囲気だとかのメリットの方が相対的に評価されるようになった。もちろん都会のメリットは田舎とは比べられないほどある。でもそっちに住みたいとは積極的には思わなくなった。多分その中間の地方都市とかが一番いいのかなーなんて思ったり。そんなことを考えながら本日の現場に到着した(圧倒的に電車を使うべきだったのになぜか歩いて向かったが色々考えることができたのでよしとする)。

 

またしても時間調整が必要なのでランドマーク内のコメダに入る。そこで佐藤優樹の卒業という今年の、いや、今後数年間でもハロプロ史上で一番になるであろうニュースを見てしまった。とにかく複雑な気持ちになったし、とにかく頭に入ってこなかった。そりゃそうだ。これからイベントに参加するんだぞ。

 

時間になったのでそんなよくわからないテンションで会場入りした。上演前にビヨメンの過去のバーイベの映像が流れていてその時点でだいぶあがったし現場に臨むための気持ちは仕上がった。今回参加するバーイベの主役は里吉うたのちゃんなんだが個人的には推し(モウリーニョ風に言えばスペシャルワン)というわけでなくスケジュール空いてたのとバーイベどんなもんか知りたかったから入ったというのが本音である。だが、そんな気持ちも終演後は180度変わっていた。

 

今回里吉うたのちゃんのバーイベに参加するにあたり、彼女のニックネームである「うーたん」にちなんでウータン・クランのTシャツを着て臨んだ。だからなんなんだ。イベントはアンジュルムの愛されルートAorBのダンスパフォーマンスから始まった。彼女が加入する際にやや話題になった若かりし彼女がワックダンスを躍るYouTubeの映像を見たことがあったので実際にそれをみれたのが良かった。

正直ダンスについては全くもってわからない。正しくはなんとなくすごいだとかこの人はうまいみたいなのはわかるけど何がどうすごいのかに関しては全くわからない。それが分かればオタクとしての楽しみが増えるのだろうけど。

コーナーは占いをしてもらった結果を聞いたり予想したりするものと司会役の小林萌花ちゃんとお題に対して答えをせーので合わせるという2つだった。彼女のパーソナルな部分に関してはほとんど知らなかったのもあり非常に楽しめた。占いの部分はちょっと間延びしたかなーと思ったが。そしてそれを体現するかのように目の前にいる観客の方がウトウトしていた。よくよく考えればこの日は金曜で平日だし平日にイベントがあるというのは社会人の大多数にとってこういうことでもあるんだなと思った。水を飲み、体を伸ばして目を覚ましていた光景は受験生時代の高校の教室の風景を思い起こさせた。何ならこの部分を切り取ってカロリーメイトのCMにしたいくらいだった。ちなみに本日の主役である里吉うたのちゃんと私は同学年(小林萌花ちゃんも)である。だからなんなんだ。

 

ラストはライブパフォーマンスコーナー。セトリを振り返るとまず一曲目は付き合ってるのに片思いからスタート。さすがわかってるなといった感じの選曲で会場は一気に盛り上がった。次に愛・愛・傘、傘をさす先輩と聴かせる感じの曲が続く。一曲目からなんだが歌うまくね…?と感じた。失礼ながら彼女に歌のイメージがなかったのでそれが顕著に感じられた。後のブログでボイトレいった話とか出てきてたので努力してうまくなってたんだなと感動。次はMy Darling。こちらも彼女のかわいらしさ全開なのと個人的に好きな曲だったのでアガった。ラストはショートカット。言わずもがなの名曲で最高に盛り上がって終了。最後はみんなでがんばろうーたんをして終演となった。選曲に関してはかわいらしい衣装だったので可愛さに振った選曲にしたとか。なかなかいいセトリだったしとにかく満足度の高いイベントだった。そのままのテンションで2部へ。基本的な流れは変わらないがセトリで傘をさす先輩→あったかい腕で包んでという変更点があった。この曲をパフォーマンスしたことについては、彼女は毎年ファンの予想を裏切るような選曲をしたかったのと彼女のお姉さんにこれどう?と勧められたのがきっかけだったらしい。そんなこんなで満足度の高いイベントは終演し帰路につく。

 

アメリカンユートピアでも思ったことだが理屈抜きで元気になれる、気分が上がるようなものは人生にとって必要不可欠だし、大事にしていきたいと思った。私にとってのReasons to be cheerfulがハロプロであることを再認識できた日であった。

 

ホテルまでの道中でjuiceの横アリ決定というニュースを見てますます混乱。とにかく情報量が多すぎた。のでこの日はバーイベの余韻に浸るのみに徹した。夜ご飯はテイクアウトの中華。厨房から中国語の聞こえる中華料理屋は安心できる。その法則通りおいしかった。満腹のまま就寝する。夜行バスで来たので眠りこけることができた。

 

2日目~続・花鳥風月 チーム鳥・花atハーモニーホール座間~に続く。